『Web標準XHTML+CSSデザイン クリエイターが身につけておくべき新・100の法則。』を読みました。先日行った「Designer meets Designers 01」でのMDN書籍の割引販売で、最も売れていた(と思われる)本です。Amazonでも順調に売れているようです。...
『Web標準XHTML+CSSデザイン クリエイターが身につけておくべき新・100の法則。』を読みました。先日行った「Designer meets Designers 01」でのMDN書籍の割引販売で、最も売れていた(と思われる)本です。Amazonでも順調に売れているようです。
さて、読んでみた感想は「XHTMLとCSSに関する重要な部分をピックアップした本で、理論だけでなくすぐに使えるTipsも集められていて、手元に置いておきたい1冊」です。ただし、Web標準のXHTML+CSSデザインの基礎の基礎を身に着けたいという人向きで、詳しく知りたいと思い人には向かないと思います。当然ながら、100の法則だけでは網羅しきれないでしょうから。やっぱりWeb標準を学ぶなら『Web標準の教科書―XHTMLとCSSでつくる"正しい"Webサイト 』が最良ではないでしょうか。
僕がこの本の特に良いと思う点は、雑誌にちょくちょく出てくるXHTML・CSSのコーディングテクニックやCSSデザイン、さらにはユーザビリティを考慮したデザインなどの実用的な内容がまとまって載っているところです。コーディング中に、「あれ、コレどうするんだっけ?」というときにもサッと引けて便利です。机の片隅に常備します。
次は、『スタイルシート・デザイン XHTML + CSSで実践するWeb標準デザイン講座』を読みながら勉強中です。