年末からバタバタを動き出した僕の会社のリニューアルがようやく一段落しました。 2年前に「リニューアルしよう!」と動き出しプロジェクトチームまで結成されたものの、みんなどうしていいか分からずに自然消滅。そして昨年秋になって再び動き出し、またまたプロジェクトチームが結成され、ようやく今回のリニューアルに至ったわけです。 ...
年末からバタバタを動き出した僕の会社のリニューアルがようやく一段落しました。
2年前に「リニューアルしよう!」と動き出しプロジェクトチームまで結成されたものの、みんなどうしていいか分からずに自然消滅。そして昨年秋になって再び動き出し、またまたプロジェクトチームが結成され、ようやく今回のリニューアルに至ったわけです。
2度目のプロジェクトチームには、少し前に転職してきたIT業界経験者がいたので、彼のプロジェクトを進めるノウハウと、自分で言うのもなんだけど2年前からは格段にアップした僕のWeb周りの知識がうまい具合にシンクロして、なんとか進め切ることができました。
オープン直前まで、データ入力やら確認やらで終電や徹夜での作業でしたが、なんとか無事予定通りの期日に、ちゃんとした形のサイトへDNSを切り替えることができました。
公開直前も直後も、迅速に修正に対応して下さる制作会社さんには本当に申し訳ないです。その対応と技術力に感謝感激です。
さて、まずはネガティブな思いを吐き出すと、今回のプロジェクトで一番大変だったのは、やはり社内調整でしょう。
訳のわからない自分勝手なことばかり言う人や上司の目ばかり気にして発言する人たちの調整や、それ以前に無気力無関心が蔓延している社内の人間、会社の業績向上の可能性なんて一切考えることなく、ただ自分の日常業務が増えることを嫌う人間を動かすのは本当に苦労しました。できるだけ多くの人間を取り込み、モチベーション高くプロジェクトに取り組めるかも今回のプロジェクトの大きな目標の一つでしたが、うまくいったのかいかなかったのか。
また、プロジェクトチームのメンバーであるにもかかわらず、公開後になって「あーでもないこーでもない」「ここはこうの方がいいんじゃないか」「なんでこうなってるんだ?」と、これまでずっと説明してきたことを、あたかも初めて聞いたかのように、あたかもすごいことを発見したかのように言ってくるメンバー、ぶっ飛ばしてやりたいです。今朝もそのための腕立てを30回。
さて、今回のリニューアルがうまくいった(サイトの成果はまだこれからだけど)最大の要因は、とても素敵な制作会社さんとスーパーなWebディレクターさんに出会えたことです。
この制作会社さん、まず最初に話を聞きに来てくれたWebコンサルタントさんの印象がメチャメチャよかったんです。それまでに3社に話を聞いてもらっていましたが、彼の好印象は抜きんでていました。さらに今回の案件を仕切るWebディレクターさん、スーパーです。最近雑誌にも記事を書いたり本を書いたりもしていますが、コミュニケーション能力も技術力も幅広い知識も、どれも群を抜いていました。今、僕が最も尊敬し、目標とする人です。
これからもこの会社はグングンのびるんじゃないかな。
本当に感謝です。