11月 1日、晴天に恵まれた三連休の初っ端、CSS Niteビギナーズに行ってきました。6 時間みっちりと CSS に関する基礎を復習することができました。...
11月 1日、晴天に恵まれた三連休の初っ端、CSS Niteビギナーズに行ってきました。6 時間みっちりと CSS に関する基礎を復習することができました。
どのセッションも勉強になりましたが、中でも次のセッションが印象に残りました。
実用的で良かったです。
table 周りのマークアップに苦手意識があったのですごく参考になりました。
ブラウザ調整の心構えや IE のチェックに関する話が参考になりました。ちなみに『Web標準の教科書』は僕にとっての仕様書です。
ここは自分でも試行錯誤をしている部分だったので、実務家の一つの例としてとても参考になりました。実践してみようと思います。
ちょうど自分のフットサルチームのサイトを作っていて、携帯対応はどうしようかと思っていたところだったので、このセッションの内容を参考にしてやってみます。
今回の CSS Nite ビギナーズに参加してみて、自分も知識レベルだけなら Web 制作者としてのビギナーの域には入れていると感じました。やはり今の自分に決定的に足りないものは「経験」だと感じました。ひたすら経験を積んで、いろいろと試行錯誤していきたいと思います。
このブログの CSS も試行錯誤の一つで、無駄なくらいカスケーディングで指定しています。その方が、どの要素にどんな指定がされているのかが明確になるかなーと思ってやったわけですが、その点は非常に効果があったのですが、当然ファイルサイズが大きくなっちゃうし、指定する量も多くなってしまいます。
また、CSS ファイルの分割も少なくしてみた結果、修正するときに一つのファイルを開けば良いというメリットと、パッと修正したい要素が探せないというデメリットが共存しています。
とまあ、これは Session 8 がらみのことですが、そのほか XHTML にしろ CSS にしろ、一つの文書構造に対するマークアップや CSS での指定方法は複数あるので、その辺もいろいろ試しながら試行錯誤していきたいと思います。
なんかワクワクするなぁ。
さて、今回の CSS Nite ビギナーズでは、連動書籍として『現場のプロから学ぶXHTML+CSS』という書籍が作られました。
連動書籍がある CSS Nite には、以前「MT4LP5」というのがあって、そちらにも参加しましたが(MT4LP5へ参加してきた)、MT4LP5 のときは、書籍と一応連動してはいるものの、「話す内容は書籍に書いていないこと」の方がメインだった気がしますが、今回の CSS Nite ビギナーズは、書籍に書いてあることが多かったように思います。
どちらのやり方も一長一短あるかもしれませんが、今回のようなビギナー企画は、書籍ともろに連動していたほうが、後で書籍を読むときにすんなりと理解できる気がしています。つまり、今回の CSS Nite ビギナーズの復習をしたかったら、急いで『現場のプロから学ぶXHTML+CSS』を読んだ方が良いのでしょう。ということで僕もせっせと読み始めています(読むのが遅いのが痛い)。
CSS を数多く書いていると、「ここは IE で表示が乱れるから~しとこ」という勘どころが分かってくると思います。経験の浅い僕でも、
とか、一瞬で思いつくわけで、プロの方々はもっとそういう「勘どころ」が湧いてくるようにあるのだと思います。
というわけで、次の CSS Nite の CSS ネタとして、そういった「あらかじめ回避しておきたい CSS の勘どころ」みたいなのをやっていただけるとすごくうれしい気がします。
まあ、それは自分で経験を積んで覚えていくべきところではあると思いますが、CSS を学んでいく人の一助になると思います。今回のセミナーと書籍で、基礎固めをばっちりして、これからせっせと CSS の経験を積もうとがんばる僕らにとってすごくありがたいかなと思います。
以上です。