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これだけはおさえたい データベース基礎の基礎 - 感想

これだけはおさえたい データベース基礎の基礎 -設計と運用の基本からSQLの書き方まで-

これだけはおさえたい データベース基礎の基礎 -設計と運用の基本からSQLの書き方まで-』を読みました。

これまで僕も、 Movable Type や WordPress、その他の CMS で当然のように、ほぼ無意識にデータベースの恩恵を受けてきました。しかし、データベースについてちゃんと勉強するのは今回が初めてです。それでも、この本は非常に分かりやすく、その名の通りデータベースの基礎の基礎は理解できました。

最初は別の本で挫折

この本を読む前に『図解でわかる データベースのすべて』を買いました。こちらの本も、データベースについてゼロから丁寧に分かりやすく解説している本だと思います。しかし、今回の僕のように、データベースを勉強するのは初めてという初心者には、その丁寧さが逆に理解の妨げになったり、知識が混乱するような気がしました。結局僕も途中で挫折して、『これだけはおさえたい データベース基礎の基礎 -設計と運用の基本からSQLの書き方まで-』を買い直した訳です。

別のデータベースの基本書との比較

ここでイメージしやすいように例え話でこの二つの本を比べてみます。

仮に、「ここまで登りきれば、データベースの基礎はだいたいOK」という5階建てのビルがあったとします。『図解でわかる データベースのすべて』は、このビルを、階段を一段一段踏みしめながら5階まで上っていく感じですが、僕がオススメする『これだけはおさえたい データベース基礎の基礎』は、階段を3段飛ばしくらいでダッシュで4階くらいまでかけ上って、あとはまあいいかという感じです。

つまり、『これだけはおさえたい データベース基礎の基礎』は、データベースの基本的な話をざっと、すぐに理解できる本だと思います。

そして、ある程度データベースに触れて、もっと根本から理解したいと思ったときに『図解でわかる データベースのすべて』を読めばいいのかなという気がします。

正規化について具体的で分かりやすい

上記の説明だと、『これだけはおさえたい データベース基礎の基礎 -設計と運用の基本からSQLの書き方まで-』は、本当にざっくりした本のように聞こえてしまうかもしれません。確かにザックリしているのでしょうが、そのザックリさが良いのです。それだけではなく、この本は「データベースの設計」という実務をすごく意識して書かれている印象て、それがまたすごく良いです。つまり、ザックリしているけど、実務で必要になるポイントは押さえている、という印象です。

データベースの設計の中で、非常に重要になる「正規化」についてもすごく分かりやすいです。他の入門書を読んで、どうしても「正規化」でつまずいてしまうという人は、この本で正規化のイメージがつかめるのではないでしょうか。

以上、データベース初心者の僕から、データベース初心者のためのレビューでした。