当ブログで公開している WordPress のカスタムフィールドを便利に使うプラグイン - Custom Field GUI UtilityをWordPress 2.8 に対応させたバージョン 2.0.0 をリリースしました。 また、区切り線周りの動作を修正したバージョン 1.1.3 (WordPress 2.7用)も同時にリリースしました。 バージョン 2.0.0 から、WordPress をよ...
当ブログで公開している WordPress のカスタムフィールドを便利に使うプラグイン - Custom Field GUI UtilityをWordPress 2.8 に対応させたバージョン 2.0.0 をリリースしました。
また、区切り線周りの動作を修正したバージョン 1.1.3 (WordPress 2.7用)も同時にリリースしました。
バージョン 2.0.0 から、WordPress をより CMS的に利用しやすくなると思います。
これまでのバージョンでは、カスタムフィールドと WordPress のアップローダーを連動させ、さらにサムネイルを表示できる「イメージフィールド」を搭載していました。
バージョン 2.0.0 では、これと同等の機能でサムネイル欄のない「ファイルフィールド」を新たに搭載しました。
設定ファイル( conf-xxx.ini )に次のような設定を書き加えることで、ファイルフィールドを入れることができます。
[filefield_common]
fieldname = ファイル(共通表示)
idname = filefield_idname_common
type = filefield
size = 35
sample = input the example or the caption
対応予定のままずっと放置していた、複数選択可能なチェックボックスグループを搭載しました。選択した項目をカンマ区切りにした文字列が値となります。
設定ファイル( conf-xxx.ini )に次のような設定を書き加えることで、チェックボックスグループを入れることができます。
[multi_checkbox_common]
fieldname = 複数選択チェックボックス(共通表示)
type = multi_checkbox
value = HTML#CSS#JavaScript#PHP
default = HTML#CSS
sample = input the caption
各フィールドを必須項目とすることが可能となりました。必須にしたい項目に「must = 1」を追加すればOKです。
【例】 1行テキストを必須項目にする場合
[textfield_common]
fieldname = 1行テキスト(共通表示)
type = textfield
size = 35
sample = input the example or the caption
must = 1
必須項目には、カスタムフィールド名の先頭にが表示されます。
必須項目が未入力のまま「公開」ボタン等を押すと、未入力の必須項目がオーバーレイ表示されます。
オーバーレイ表示された状態で通常通り入力できるので便利です。
ブラウザ間の動作の際を吸収しやすいように、アップローダーからカスタムフィールドに値を挿入する仕組みを、cookie.js を利用した方法に変更しました。
このプラグインを使用する際は、クッキーを有効にしてください。
これまで区切り線をクリックすると、他のフィールドの入力欄がすべて非表示になってしまっていた不具合を修正しました。
区切り線をクリックしたときに、その区切り線以下のフィールドだけ閉じるようにできないかとの要望もありましたが、本来は「ただの区切り線」としての使い方を想定していましたので、そのようにしました。
開閉動作については今後検討する予定です。
上記と同様に、区切り線の動作を修正しました。また、facebox.js のファイルを修正しなくてもいいようにしました。
設定ファイル( conf-xxx.ini )以外を上書きしてください。設定ファイルはくれぐれも上書きしないようにご注意ください。
今回追加された機能を利用する場合は、個別に設定ファイルを修正してください。
このプラグインの詳細情報およびダウンロードは以下のページからお願いします。
以上です。