jQueryAutoHeight.js を少しアップデートしました

先日公開した「jQueryAutoHeight.js - 複数のカラムの高さを最大値にそろえるjQueryプラグイン」を少しだけアップデートしました。僕のブログにしては、思っていたよりもブックマークされる数が多くて驚いている今日この頃です。...

先日公開した「jQueryAutoHeight.js - 複数のカラムの高さを最大値にそろえるjQueryプラグイン」を少しだけアップデートしました。僕のブログにしては、思っていたよりもブックマークされる数が多くて驚いている今日この頃です。

変更点

さて、大きな変更はありませんが、「セレクタで指定した要素を、引数で渡した数ごとに、その中の最大値にそろえる」方法を少し変更しました。

これまでは、次のように引数として単純に数字を渡していました。

$(セレクタ).autoHeight(4);

これを、{column:4} のように、一般的な jQuery プラグインのオプションの設定の仕方と同様にしました(今後の拡張性も考えて)。

$(セレクタ).autoHeight({column:n}); // n = 数字

さらに、{column:4, clear:1} のように、続けて clear:1 を渡すと、n個ごとのカラムの先頭の要素に clear:both が設定されます。column の設定とセットにするという点に注意してください。

$(セレクタ).autoHeight({column:n, clear:1});

あと、これはおまけっぽい感じですが、このプラグインでは、IE6以外は高さを「minHeight」(css だと min-height)で設定しています。これは文字サイズのみを拡大した時に文字が見えなくなってしまわないようにするためなのですが、当然その場合はボックスの高さも変わってしまいます。

もしそのケアが必要なければ、オプションで {height:'height'} を指定すれば、minHeight ではなく height で高さをそろえるようになります。

$(セレクタ).autoHeight({height:'height'});

以上です。ダウンロードや詳細は以下からお願いします。

Published 2010-04-27
Updated 2019-06-25

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