本日、高速なJavaScript検索を実現する jQuery プラグイン「flexibleSearch.js」の v2.2.0 をリリースしました。
今回のリリースでは、検索結果をソートできるようになったり、独自の検索ロジックで通常検索結果をさらにフィルターしたりと、一段と使いやすくなったと思います。
リリースノートにも書きましたが、v2.2.0 の概要は以下の通りです。
ソート機能に対応
検索結果をsortByパラメータに指定した任意のキーでソート出来るようになりました。
また、並び順はsortOrderパラメータで昇順か降順を指定でき、並び替えの基準となる値が数字の場合は、数値として並び変えることが可能です。
独自のロジックで検索
通常の検索で絞り込んだJSONを、さらに独自のロジックでフィルターできるようになりました。
ページ送り機能の強化
ページ分割をする場合、前のページや次のページに順送りするナビゲーションを追加しました。
また、例えば全部で30ページあるとき、ページ分割のナビゲーションに表示するページナンバーは、現在表示中のページを中心に5ページだけにする、といったことが可能となりました。
多数のオプションの追加
上記で紹介した機能を含め、下記の多数のオプションを追加しました。
- limit
limit オプションを指定すると URL の limit パラメータは無視され、ここで指定した値が常に優先されます。 - resultMsgId
検索結果のメッセージを表示する要素のidを指定します。 - resultMsgClassName
検索結果のメッセージを表示する要素のclass名を指定します。 - resultMsgInsertMethods
検索結果のメッセージを表示する要素のセレクタと挿入方法を指定します。 - resultMetaTitleTmpl
検索結果ページのmeta title用のMustacheテンプレートです。 - paginateClassName
検索結果のページ送りを表示するブロックのclass名を指定します。 - hidePageNumber
trueを設定するとページ分割のページ番号を非表示にします。 - showTurnPage
falseを設定するとページ分割の「Prev」「Next」のページ送りを非表示にします。 - prevPageText
ページ分割の前のページへ送るリンクのテキストを指定します。 - nextPageText
ページ分割の次のページへ送るリンクのテキストを指定します。 - maxPageCount
ページ分割時に表示する最大ページ数を指定します。例えば、maxPageCountオプションを10に設定して、検索結果が全部で30ページになったとすると、そのうちの、現在のページを中心にして最大何ページ表示するか、という意味です。 - paginateInsertMethods
ページ分割ナビゲーションを表示する要素のセレクタと挿入方法を指定します。 - customSearch
独自の検索ロジックを追加することができます。 - modifyResultJSON
検索結果をHTMLに出力する直前にJSONを加工することができます。
各機能の詳細は README.md をご確認ください。
最新版のダウンロードはflexibleSearch.jsからお願いします。