MTAppCSVEditor は、Movable Type の管理画面のテキストエリアの入力フィールドに CSV ファイルのインポート、編集、エクスポート機能を追加する、MTAppjQuery のオプションプラグインです。
この記事は Movable Type Advent Calendar 2019 の6日目の記事です。
本日、Movable Type の管理画面のテキストエリアの入力フィールドに CSV ファイルのインポート、編集、エクスポート機能を追加する「MTAppCSVEditor」をリリースしました!このプラグインは MTAppjQuery のオプションプラグインという位置づけで、MTAppjQuery がインストールされているのが前提となります。
これに合わせて、MTAppjQuery v2.4.0 をリリースしました。
また、MTAppjQuery v2.4.0 には、コンテンツフィールドに「プレーンテキスト」というシンプルな <textarea>
のフィールドを追加する「PlainTextField」というプラグインが同梱されました。
CSV ファイルのインポート、編集、エクスポートができるフィールドを作れます。実際に見ていただいた方が分かりやすいと思うので下記の動画をご覧ください。
MTAppCSVEditor プラグインの詳細はこちらの製品ページをご覧ください。
フィールドに保存されるデータは、二重配列なので、MTAppjQuery プラグインが提供する json_decode
モディファイアで MT 変数化して、同じく MTAppjQuery プラグインの mt:Foreach
タグを使って簡単にループで取り出せます。
MTAppjQuery v2.4.0 では下記の修正や機能向上を含みます。
PlainTextField プラグインとは、コンテンツデータにシンプルなテキストエリアフィールドを追加するプラグインです。このプラグインをインストールすると、「プレーンテキスト」というフィールドが利用できるようになります。
見た目は「埋め込みテキスト」と似ていますが、「埋め込みテキスト」の方は MT が勝手に管理画面に表示するときに HTML エスケープした文字をアンエスケープしてしまったりするので、純粋に入力した値をそのまま保存したい場合には向きません。そのような点でお困りのときはこちらの「プレーンテキスト」を利用すれば良いでしょう。
なお、mtapp.multiField() を利用する場合は、コンテンツデータの中で「テキスト(複数行)」を利用していない場合にこの「プレーンテキスト」フィールドを利用してしまうと、リッチテキストエディタの TinyMCE に必要なファイルが読み込まれなくなってしまいますので、そういう場合は必ず「テキスト(複数行)」で入力フォーマット「なし」でお使いください。
以上です。