カラフルボックスに Composer 2.0 をインストールする方法

人気の高速レンタルサーバー「カラフルボックス」で Composer 2.0.x を使う方法をご紹介します。

今日(2020-11-18)現在で、カラフルボックスにデフォルトでインストールされている Composer は v1.8.6 でした。

レンタルサーバーでは、基本的に composer self-update はできないので、一工夫する必要があります。

パスを確認

SSH でサーバーに入るか、cPanel のターミナル機能を利用して CLI でサーバーに入ります。

そして、まずは composer のパスと $PATH を確認しましょう。

$ which composer
/opt/cpanel/composer/bin/composer
$ echo $PATH
/usr/local/cpanel/3rdparty/lib/path-bin:/usr/local/bin:/usr/bin:/usr/local/sbin:/usr/sbin:/opt/cpanel/composer/bin:/home/xxx/.local/bin:/home/xxx/bin

xxx 部分はサーバー契約時に自動で割り振られるユーザー名です。

composer/opt/cpanel/composer/bin/composer にあるのが使われています。

  1. /usr/local/cpanel/3rdparty/lib/path-bin
  2. /usr/local/bin
  3. /usr/bin
  4. /usr/local/sbin
  5. /usr/sbin
  6. /opt/cpanel/composer/bin <= ここ
  7. /home/xxx/.local/bin
  8. /home/xxx/bin

カラフルボックスでは、パーミッション的に自分で色々いじれるのは /home/xxx 以下ですので、/home/xxx/bin の優先順位を一番に持っていきます。

$ vi .bash_profile

# 下記の部分を
PATH=$PATH:$HOME/.local/bin:$HOME/bin

# 下記のように変更する
PATH=$HOME/.local/bin:$HOME/bin:$PATH

:wq でエディタを閉じて、source .bash_profile で設定を再読み込みします。これでコマンドを実行する優先順位が下記のようになりました。

  1. /home/xxx/.local/bin
  2. /home/xxx/bin
  3. /usr/local/cpanel/3rdparty/lib/path-bin
  4. /usr/local/bin
  5. /usr/bin
  6. /usr/local/sbin
  7. /usr/sbin
  8. /opt/cpanel/composer/bin

今回は、 Composer 2.0.x を上記の2番目の /home/xxx/bin にインストールします。

Composer 2.0.x をインストール

まず、ユーザーのホームディレクトリに bin ディレクトリは存在しないので作成して、そこに移動しておきます。

$ cd
$ mkdir bin
$ cd bin/

続いて、 Download Composer のページにあるコマンドでインストールします。

ただし、3行目の php composer-setup.phpphp composer-setup.php --filename=composer というオプションを付けましょう。

これで完了です。下記のコマンドで Composer のバージョンとパスを確認してみましょう。

$ composer -V
Composer version 2.0.7 2020-11-13 17:31:06
$ which composer
~/bin/composer