MTAppjQuery v1.4.0 をリリースしました。
MTAppjQuery v1.4.0 を公開しました。
今回のリリースでは、次のような新機能の追加と修正があります。
ログイン中のユーザーが何らかのアクセス権を持つウェブサイト・ブログの情報のJSONがセットされます。
ログイン中のユーザーがシステム管理者の場合は mtappVars.is_superuser: 1 がセットされます。
管理画面左上のスコープメニュー(▼メニュー)を、mtappVars.can_access_blogs_json を利用したスライドメニューに変更します。オプション設定でウェブサイトやブログを作成するリンクを「新規作成」に移動することもできます。(使い方は後述)
システム全体に適用できるフリーエリアです。これまでのシステム、ブログの各スコープごとに適用できるフリーエリアの手前に挿入されます。
JSON 文字列をデコードします。
本当なら「from_json」とか「decode_json」とかのネーミングの方が良いと思いましたが、それらはMT本体に追加されるかもしれない(願望)ので「json_decode」としました(PHPのファンクションとかぶるけど)。(スタティック・ダイナミック対応)
name モディファイアに指定した名前の変数の値をダンプして出力します。(スタティック・ダイナミック対応)
v1.4.0 で $.MTAppSlideMenuV2() という機能を追加しました。この機能を有効にすると、管理画面の左上の▼をクリックしたときのメニューが下図のように変わります。

通常のメニューでは、最近アクセスしたウェブサイトやブログがいくつか表示されるだけだったので、多くのウェブサイトやブログを頻繁に移動するには少し不便でした。
この MTAppSlideMenuV2() を使うと、ログイン中のユーザーが何らかのアクセス権を持つすべてのウェブサイト・ブログがスライドメニューで表示されます。
まず、システムのプラグイン設定ページで MTAppjQuery の設定を開き、「システム設定」の中の「ウェブサイト/ブログのJSONを利用する」を「有効」にします。

続いて、少し下にスクロールし、同じく「システム設定」の中の「変数 mtapp_end_body に追加(</body>タグの直前)」の下にある「$.MTAppSlideMenuV2()」ボタンをクリックします。
すると、その下のテキストエリアに $.MTAppSlideMenuV2() を実行するコードが追加されますので、あとは保存すればOKです。

なお、この MTAppjQuery プラグイン設定の「システム設定」の項目は、すべてのウェブサイト・ブログに共通して適用されます。