MTAppjQuery v1.8.0 リリース - MTAppMultiFileUpload、MTAppApplyTinyMCE を追加等

MTAppjQuery v1.8.0 をリリースしました。

本日、MTAppjQuery v1.8.0 を公開しました。

Release Released v1.8.0 · tinybeans/mt-plugin-MTAppjQuery

今回のリリースでは、

などがあります。

以下に、リリースノートの内容を記載しておきます。

新機能の追加

MTAppMultiFileUpload を追加

Data API を利用したファイルアップロードを提供します。

ブラウザが <input type="file" multiple> に対応していれば、複数ファイルをまとめてアップロードすることができます。

テキスト入力欄をファイルアップロードに変更する方法と、サイドバーウィジェットにファイルアップローダーを設置する方法があります。

記事画面でアップロードしたファイルは、その記事の記事アイテムに登録されます。

MTAppApplyTinyMCE を追加

概要欄やテキスト(複数行)のカスタムフィールドをリッチテキストエディタに変更します。

MTAppListing にオプションを追加など

cbAjaxDone

Type : Function, Default : null

MTAppListing ダイアログを開いて Ajax で JSON の取得に成功した処理の最後に呼ばれる関数を設定します。
このオプションに設定した関数には下記の2つの引数が渡されます。

function(cb, $dialog){
 // do something
}
  • cb : {name: 'cbAjaxDone'}
  • $dialog : MTAppListing ダイアログの jQuery オブジェクト

cbAfterOpenDialogFirst

Type : Function, Default : null

MTAppListing ダイアログを開いた直後に呼ばれる関数を設定します。
このオプションに設定した関数には下記の4つの引数が渡されます。

function(cb, $dialog, $field, $button){
 // do something
}
  • cb : {name: 'cbAfterOpenDialog'}
  • $dialog : MTAppListing ダイアログの jQuery オブジェクト
  • $field : MTAppListing を適用させたフィールドの jQuery オブジェクト
  • $button : MTAppListing を開いたボタン( a 要素)の jQuery オブジェクト

cbAfterOpenDialogLast

Type : Function, Default : null

MTAppListing ダイアログを開いたクリックイベントの最後に呼ばれる関数を設定します。
このオプションに設定した関数には下記の3つの引数が渡されます。

function(cb, $dialog, $field){
 // do something
}
  • cb : {name: 'cbAfterOpenDialog'}
  • $dialog : MTAppListing ダイアログの jQuery オブジェクト
  • $field : MTAppListing を適用させたフィールドの jQuery オブジェクト

cbAfterSelectRowUpperTable

Type : Function, Default : null

上段の選択済みの一覧で、チェックボックス等で行を選択した後に呼ばれる関数を設定します。
このオプションに設定した関数には下記の3つの引数が渡されます。

function(cb, $tr, checked){
 // do something
}
  • cb : {name: 'cbAfterSelectRowUpperTable'}
  • $tr : 選択した行の tr の jQuery オブジェクト
  • checked : 選択したチェックボックス等のチェック状態の真偽値

このオプションで false を返せば、デフォルトの挙動がキャンセルされます。

cbAfterSelectRowLowerTable

Type : Function, Default : null

下段の一覧で、チェックボックス等で行を選択した後に呼ばれる関数を設定します。
このオプションに設定した関数には下記の3つの引数が渡されます。

function(cb, $tr, checked){
 // do something
}
  • cb : {name: 'cbAfterSelectRowLowerTable'}
  • $tr : 選択した行の tr の jQuery オブジェクト
  • checked : 選択したチェックボックス等のチェック状態の真偽値

このオプションで false を返せば、デフォルトの挙動がキャンセルされます。

その他

MTAppListing ダイアログでOKをクリックしたとき、MTAppListing を適用しているフィールドで change.MTAppListing を実行するようにしました。

MTAppMaxLength を追加

input:text または textarea に入力可能な最大文字数を設定出来ます。

MTAppMultiCheckbox に2つのオプションを追加

maxCount

選択可能な最大数を設定します。

maxCountMessage

選択可能な最大数を超えた場合に表示されるアラートの文言を設定します。

MTAppOtherTypeCategories に add オプションを追加

add: true を設定するとカテゴリの新規追加が可能になります。

汎用的に使えるローディング画像を追加

$.MTAppLoadingImage('show'); でページ中央にローディング画像を表示、 $.MTAppLoadingImage('hide'); で非表示にすることができます。

変更点

  • MTAppJSONTable の inputType にオブジェクトを指定して header ごとに inputType を指定出来るようにした。
  • MTAppJSONTable の debug オプションが true のときは「JSONを表示」ボタンが表示され、それをクリックすると元のフィールドが表示されるような仕様に変更しました。また、元のフィールドが表示されているときは、table 内の値は無視され、そのフィールド内のJSON文字列をそのまま保存するようになりました。
  • MTAppJSONTable の headerOrder の項目のうち、既に保存されている JSON にその項目がない場合(後から headerOrder を追加した場合など)は、JSON にその項目をマージするようになりました(その項目の値は空文字)。

修正点

  • MTAppListing の4つのコールバックオプション(cbAfterCancel, cbAfterOK, cbAfterSearch, cbAfterSearchReset)の第2引数が jQuery オブジェクトになっていなかったのを修正
  • プラグインの概要文を修正

ダウンロードはこちらからお願いします。

使っていただければ幸いです!!

Published 2015-03-20
Updated 2019-06-25

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