人気のレンタルサーバー「カラフルボックス」に Craft CMS 用のサーバーとデータベースを作成する方法をご紹介します。
これは Craft CMS Advent Calendar 2019 の11日目の記事です。また、「カラフルボックスで始める - はじめての Craft CMS」シリーズの第2回です。
今日は、今イチオシの CMS である Craft CMS を、人気急上昇中で高評価(自分調べ)の高機能・高品質な高速レンタルサーバー「カラフルボックス」で Craft 3 を利用するためのサーバーとデータベースの作成方法をご紹介します。
その前に、なぜそもそもカラフルボックスなの?という方もいるかもしれませんので、カラフルボックスのサイトの「特徴 | レンタルサーバーはカラフルボックス(ColorfulBox)」から特徴を引用し、僕の率直な感想を付けたします。
今年に入ってから、お客様の案件用や自社用にいくつか使っていますが、とても印象は良いです。
それではカラフルボックスにサーバーを作成しましょう。無料お試し期間が30日間あるので気軽に始められます。
まずは上記リンクをクリックしカラフルボックスのサイトに移動し、右上の「申込み」をクリックします。
次にリージョンとサーバーのスペックを選びます。おすすめは「BOX2」です。
「無料のサブドメインを使用する」を選択してサブドメインを入力して次へ。
WordPress は使わないので「WordPress快速セットアップ」は「なし」のまま次へ。
「お申込み内容の確認」をクリック
次のページで必要事項を記入し携帯電話番号を入力して SMS 認証に進みます。
SMS 認証を終え、クレジットカード情報を入力して「注文を確定する」をクリックして完了です。
これで完了です。お好みでアンケートに答えてあげましょう。この画面はこのまま閉じてOKです。
登録したメールに「[カラフルボックス]アカウント仮登録が完了しました」というタイトルでメールアドレス認証のためのメールが届きます。メールの中のリンクをクリックし、登録したメールアドレスとパスワードでログインして本登録が完了です。メールアドレスの認証とログインが完了したら「サービス」のボックスをクリックします。
そして掲載されているサーバー名のボックスをクリックします。
「cPanelにログイン」をクリックします。
別ウィンドウで cPanel が開きました。
ひとまずこれでサーバーの作成は完了です。
次に Craft CMS で利用するデータベースを作成します。cPanel の検索ボックスに「データベース」と入力し、リストアップされた中の「MySQLデータベース」をクリックします。
Craft CMS に利用するデータベース名を入力し「データベースの作成」をクリックします。ここでは craftcms
としました。
これで「サーバー固有の接頭辞_craftcms」というデータベースが作成できました。「戻る」をクリックします。
画面を下の方の「MySQL ユーザー / 新しいユーザーの追加」までスクロールし、データベースのユーザー名を入力します。ここでは craftcms_user
とします。そして「パスワード生成ツール」をクリックします。
強力なパスワードが生成されますので、このパスワードを安全な場所にコピーし(後ほど利用します)、「このパスワードを安全な場所にコピーしました。」にチェックを入れ、「パスワードの使用」をクリックします。
パスワードが自動で入力されますので「ユーザーの作成」をクリックします。
これで「サーバー固有の接頭辞_craftcms_user」というデータベースユーザーが作成できました。「戻る」をクリックします。
画面を下の方の「ユーザーをデータベースに追加」までスクロールし、先程作成したデータベースユーザーとデータベースを選択し「追加」をクリックします。
「すべての権限」にチェックを入れ「変更」をクリックします。すると右上に「成功」と緑のボックスのメッセージが出ます。それを確認して「戻る」をクリックします。
画面中程の「現在のデータベース」のところに現在作成したデータベースとユーザーが表示されていれば成功です。
以上でサーバーの作成とデータベースの作成は完了です。
次回は、このサーバーに Craft CMS をインストールしてみたいと思います。