PHP のメモリの確認方法と注意点

PHP で利用できるメモリの上限数は php.inimemory_limit の値で設定されています。この値を確認したいことは時々ありますので、その方法と注意点を共有しておきます。

PHP のメモリの確認方法

サーバー上に下記の内容を書いた PHP ファイルを置いて、ブラウザでアクセスすれば、下図のように確認できます。

<?php

echo phpinfo();
Clean Shot 2021 08 23 13 43 59

コマンドラインでの確認方法

コマンドラインで確認したいときは下記のコマンドを実行します。

$ php -i | grep memory_limit
memory_limit => 256M => 256M

注意点

上記の確認方法で注意しないといけないのは、それぞれのメモリ数はそれぞれの確認方法で PHP を利用したときのメモリ上限数だということです。

つまり、ブラウザで phpinfo() の情報を確認した場合は、ブラウザでアクセスしたときの PHP のメモリ上限(厳密な言い方ではありませんが、イメージとして)なので、例えば crontab 等で PHP のスクリプトを定期実行している場合は、コマンドラインで確認した方のメモリ数が上限となります。

また、一つのサーバーに複数の PHP がインストールされている場合は、下記のコマンドで php.ini ファイルを確認しておくと良いかもしれません。デフォルトの /etc/php.ini を変更しても反映されないときは、違う設定ファイルの変更が必要の可能性があります。

$ php -i | grep php.ini
Configuration File (php.ini) Path => /etc/opt/remi/php74
Loaded Configuration File => /etc/opt/remi/php74/php.ini