macOS Sierra に Perl のソースコードを整形してくれる Perl::Tidy をインストールしたので、その方法をメモします。
Movable Type のプラグインを書いていて、他人と共有する場合は、リポジトリにコミットする前に perltidy でコードを綺麗にしてからコミットするのが最低限のマナーだそうです。
ということで、今さらながら macOS Sierra に Perl::Tidy をインストールしてみました。Mac を買い換えるときのためのメモです。
まずは cpanm
をインストールします。
sudo su -
mkdir bin
cd bin
curl -LO http://xrl.us/cpanm
chmod +x cpanm
次に Perl::Tidy をインストールします。
/var/root/bin/cpanm Perl::Tidy
インストールができたかの確認と使い方を眺めます。
perltidy --help
root を抜けます。
exit
Perl::Tidy の設定ファイルを作ります。
cd
vi .perltidyrc
下記の内容をペーストします。
-l=98 # Max line witdh is 78 cols
-i=4 # Indent level is 4 cols
-ci=4 # Continuation indent is 4 cols
-se # Errors to STDERR
-vt=2 # Maximal vertical tightness
-cti=0 # No extra indentation for closing brackets
-pt=1 # Medium parenthesis tightness
-bt=1 # Medium brace tightness
-sbt=1 # Medium square bracket tightness
-bbt=1 # Medium block brace tightness
-nsfs # No space before semicolons
-nolq # Don't outdent long quoted strings
-wbb="% + - * / x != == >= <= =~ !~ < > | & >= < = **= += *= &= <<= &&= -= /= |= >>= ||= .= %= ^= x="
-ole=unix # output line endings
-nolq # Don't outdent long block comment line
-nolc # Don't outdent a long block comment line
-nst # Don't output to STDOUT
-b # Modify original with saving back up
ベストプラクティスは 1 行あたり 78 文字のようですが、それだとちょっと短いので 98 にします。
perltidy ファイル名
のようにしてコマンドを打てば綺麗にしてくれます。または、perl ファイルのあるディレクトリに移動して、
perltidy *.pm
のようにしてまとめて綺麗にすることもできるようです。
プロジェクトディレクトリに移動して、find コマンドを組み合わせて一気に実行するのもありだと思います。
cd プロジェクトディレクトリ find ./ -type f -name '*.pm' -exec perltidy {} +
以上です。